Ⅴ.それから・・・ 罪悪感 友達と遊びに行く一人旅をするライブに行くボディボードで海に行く等々・・・・・ 仕事以外で出かけるたいていの自分が楽しむための事を 約束をしたり計画を立てる段階から 楽しみな気持ちと介護が必要な家族がいるのに放って出かけるという罪悪感はいつも... 2020.10.26 Ⅴ.それから・・・
Ⅴ.それから・・・ 助かった 精神状態を崩して毎晩興奮して手の付けられない状態になってしまった母の入院が決まった時 父が炊飯器をガスの火にかけて家じゅうが真っ白に煙った日から毎晩1時間毎に起きて父の様子を確認していたが父が自力で立ち上がれなくなって入院が決まった時 母が... 2020.10.21 Ⅴ.それから・・・
Ⅴ.それから・・・ バナナ 久しぶりに朝食にバナナを食べようと思いスーパーで 何種類かあるうちの少し高めの美味しそうなのを選んだ しかし亡くなった母に毎朝刻んで食べさせていた時には一番安いバナナしか買ったことがなかったのに 自分で食べようと思ったら美味しそうな高い方を... 2020.10.20 Ⅴ.それから・・・
Ⅴ.それから・・・ 小学生の時のパジャマ 機嫌がいい時に小学生の時のパジャマと母がよくそう言っていたのは 洗濯してもすぐに乾く白地に色とりどりの少し大きめの水玉模様のポリエステルのパジャマだ もちろん母が小学生の時から持っていたものではなく 私が大中で買ってきたパジャマの中の一つだ... 2020.10.19 Ⅴ.それから・・・
Ⅴ.それから・・・ サイン 忙しい毎日気に留めることなく過ぎていったいくつかのことがふとよみがえる 静かに座って仕事をしているとトク、トク、トクと時々感じる自分の心臓の鼓動が段々と小さくなって途切れていくのを時々感じるようになった 医者に診てもらった方がいいかなと漠然... 2020.10.19 Ⅴ.それから・・・
Ⅴ.それから・・・ 無力な存在 母の表情が乏しくなり何もしゃべらないことも多くなってきた時にふとした拍子に少しでも笑顔が見れるとうれしくなった 母のおむつ交換の時におむつを取ったままベッドに座らせていたら尿を漏らしてしまい床までぬれてしまったがこんな格好のまま座らせておい... 2020.10.18 Ⅴ.それから・・・
Ⅴ.それから・・・ つけ 母の身体の脚力体幹腎臓・・・ 見た目や健診の数値で少しずつ衰えが増えてきて さらには片手だけグーにしたまま指を伸ばすことが出来なくなってきて 無理に広げようとしても痛がって広げられなくて お風呂上りなど温めるながらゆっくり時間をかけるとやっ... 2020.10.17 Ⅴ.それから・・・
Ⅳ.母在宅介護2 眉間のしわ 母は時々眉間にしわを寄せ口を一文字にしてうつむき加減に難しそうな寂しそうな困ったような顔をしていた 認知症の母のそんな表情は深刻さを感じさせるものではなく小さな子供が悩んでいるようでどこか可愛らしくもあり その表情を見るとまたこの顔をしてる... 2020.10.11 Ⅳ.母在宅介護2
Ⅳ.母在宅介護2 家でも車いす 椅子に座っても身体を支えられなくて上体がグニャっとなる 自分で体勢を保つことができなくなると 小柄な母をベッドから車椅子に移動させるだけでもかなり大変で 自分の体力と注意力両方の負担が大きくなった 自分が体勢を崩したら母が怪我をしてしまうの... 2020.10.05 Ⅳ.母在宅介護2
Ⅳ.母在宅介護2 行く日ですか 朝、母を起こしに行くと今日は行く日ですか?とデイケアに行く日かどうか尋ねてくることが多かった 認知症の母は時々自分がどこにいるのかさらに自分が誰なのかも分からなくなることもあったが デイケアと認識していなくてもどこかに出かけるか出かけないか... 2020.10.04 Ⅳ.母在宅介護2